メンズ日焼け止めはいらない?美容師が個人的に思う「必要な理由」を解説

メンズ日焼け止めはいらない?必要な理由を美容師が解説 メンズスキンケア

「男が日焼け止めなんて、必要なくない?」

「ベタつくし面倒だし、ちょっと焼けてるくらいが健康的でしょ」

もしあなたが今そう思っているなら、この記事はまさにあなたのために書きました。

こんにちは、美容師のtottoです。実は僕自身、20代の頃は「日焼け止め=女子のもの」と本気で思っていました。でも美容にハマって調べていくうちに、「メンズこそ日焼け止めを塗るべき」という結論に行き着きました。

この記事では、「日焼け止めはいらない」と思っている人に向けて、本当にいらないのか?を正直に検証します。読み終わる頃には、自分にとって必要かどうかハッキリ判断できるはずです。

その判断で将来の老け見えに大きい差が出てくると思います。

洗面所でスキンケアする男性|メンズ日焼け止め

結論:ほとんどの男性に日焼け止めは「いる」

先に結論を言います。よほど外に出ない生活でない限り、日焼け止めは塗ったほうがいいというのが、美容好きとしての正直な答えです。

理由はシンプルで、肌の見た目年齢を左右する最大の要因が紫外線だからです。シミ・シワ・たるみといった「老け見え」の多くは、長年浴びてきた紫外線の蓄積(光老化)が関わっているとされています。つまり日焼け止めは「焼けないため」だけでなく、「将来老けないため」のアイテムなんです。

紫外線の詳しい仕組み(UV-AとUV-Bの違いなど)は日焼け・紫外線の記事で解説しているので、もっと知りたい人はそちらもどうぞ。

「日焼け止めいらない」と思う人の言い分を検証

「いらない派」の言い分は、だいたい次の5つ。一つずつ正直に検証します。

①「男は焼けてるくらいが健康的」

気持ちはわかります。でも「焼けて健康的に見える」のは最初だけ。長期的にはシミ・シワが増えて、逆に老けて見える原因になります。一時的な印象より、5年後10年後の肌を取るほうが得策です。どうしても焼きたいなら、顔だけは守る、という折衷案もあります。

美容師totto
totto
焼けた肌がカッコいいのは20代まで、なんて言われたりします。サロンのお客様でも、若い頃よく焼いてた方はシミに悩んでいることが多いんです。

②「ベタベタして気持ち悪い」

これは昔の日焼け止めのイメージ。今のメンズ向けはジェルタイプ・さらさらタイプが主流で、塗ってる感がほぼありません。「日焼け止め=白くてベタベタ」は完全に過去のものです。一度使ってみると驚くと思いますよ。

昔は日焼け止めを塗って海に行くといつの間にかかが真っ白に、何て事もありました。(笑)

③「室内勤務だから関係ない」

これが一番の落とし穴。紫外線のUV-Aは窓ガラスを通り抜けます。デスクが窓際の人、車の運転が多い人は、室内・車内でも紫外線を浴びています。「外に出ないから大丈夫」とは言い切れないんです。

窓際のオフィスでPC作業する男性|室内でも紫外線を浴びる
窓際のデスクや車内でも、UV-Aは届いています

④「冬や曇りの日はいらないでしょ」

残念ながら、紫外線は一年中降り注いでいます。特にシワ・たるみの原因になるUV-Aは、季節による変動が比較的小さいとされています。曇りの日でも、晴天時のかなりの割合の紫外線が地表に届くと言われています。「夏の晴れた日だけ」では不十分なんです。

⑤「面倒くさい・続かない」

これは正直な悩みですよね。でも解決策はあります。朝のスキンケアの最後にワンプッシュ足すだけ。歯磨きと同じで、習慣にしてしまえば面倒に感じなくなります。オールインワン化粧水のあとに塗る、と決めておけば忘れません。

美容師totto
totto
僕は洗面所の化粧水の隣に日焼け止めを置いてます。「保湿したら、隣のやつも塗る」。これだけで塗り忘れがゼロになりました。

逆に「日焼け止めがいらない」のはこんな人

少数のいらないケースも挙げておきます。

  • 一日中ほぼ室内で、窓からも離れている生活
  • 外出時は必ず帽子・日傘・長袖で物理的に防いでいる
  • 肌が極端に弱く、どんな日焼け止めも合わない(この場合は皮膚科に相談を)

逆に言えば、通勤する・外回りがある・休日に外出する人は、ほぼ全員「いる」側ということになります。当てはまる人がほとんどではないでしょうか。

夏本番が来る前に始めるのがベスト

これから夏に向けて、紫外線はどんどん強くなっていきます。日焼けしてから「しまった」と思うより、焼ける前から習慣にしておくのが正解です。

特に5月〜8月は紫外線量が増える時期。今のうちに自分に合う1本を見つけて、塗る習慣をつけておけば、夏のダメージを大きく減らせます。「みんなが焼けている夏に、自分だけ肌がきれい」——これ、地味に効きますよ。

初めての1本はどう選ぶ?

「いるのはわかったけど、何を選べば?」という人へ。最初の1本はこう選べばOKです。

  • 日常使いなら SPF30・PA+++ 程度:数値が高すぎると肌負担も増えがち。普段使いはこれで十分
  • ジェル・乳液タイプ:白浮きせず、ベタつかないものを
  • 顔も体も使えるもの:最初は1本で兼用できるとラク
  • 続けられる価格:毎日使うので、コスパも大事

スキンケア全体の流れの中でどう使うかは、メンズスキンケア入門の記事にまとめています。日焼け止めは「洗顔→保湿→日焼け止め」の3ステップ目。あわせて読むと全体像がつかめます。

よくある質問(FAQ)

Q. 日焼け止めって毎日塗らないと意味ない?

A. 紫外線は毎日浴びているので、毎日塗るのが理想です。とはいえ完璧を目指して挫折するより、「外出する日は塗る」を習慣にするだけでも、塗らないよりずっと効果的です。

Q. 化粧下地やBBクリームでも代用できる?

A. UVカット効果のあるものなら、ある程度は代用できます。ただし日常の紫外線対策としては、専用の日焼け止めのほうが安心です。

Q. 日焼け止めを塗ると肌が荒れるんだけど?

A. 「ノンケミカル」「紫外線吸収剤フリー」「敏感肌用」と表記されたものは刺激がマイルドとされています。それでも合わない場合は無理せず、皮膚科に相談してください。

まとめ|「いらない」と思っていた人ほど、試す価値あり

  • ほとんどの男性に日焼け止めは「いる」
  • 「焼けてる方が健康的」は短期だけ。長期は老け見えの原因に
  • UV-Aは窓ガラスも通る。室内・車内でも油断できない
  • 紫外線は一年中。冬・曇りでも降り注いでいる
  • 今のメンズ用はベタつかない。1本足すだけで習慣化できる
  • 夏が来る前の”今”こそ始めどき

「いらない」と思っていた人ほど、一度試すと「もっと早く塗ればよかった」と感じるはず。周りの男がまだ無頓着な今だからこそ、差がつきます。この夏、肌で差をつけてみませんか。


✍️ この記事を書いた人:美容師totto
美容師歴20年の美容好き。髪のことはプロとして、スキンケアやUV対策は一人の実践者として、自分で試して良かったものだけを発信しています。 → 詳しいプロフィールはこちら
⚠️ 免責事項:本記事は筆者の経験と一般的な情報をもとにした参考情報です。肌質や紫外線の影響には個人差があります。肌トラブルがある場合は皮膚科などの専門医にご相談ください。

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